議会改革調査特別委員会が開催されました。
1月25日、議会改革調査特別委員会が開催されました。

この日の議題は、主に常任委員会の再編についてで、各会派から出されていた委員会編成の提案に対して最終的に決めることでした。

これまで、この議題に関しては、数回の議論を重ね各会派の考え方に基づいた再編案が提示されてきました。
何度も見直し色々と悩んだ甲斐あって、私達「緑と市民ネットワークの会」が出した案が、全会派一致で決まりました!
今期から委員会がスタートして2年が終わろうとしています。
一つひとつ、案件は決定をしていってますが、まだまだ本格的改革はこれからです。
福岡市は、議会基本条例がない政令都市です。
155万の人口を越えた都市なのに、まだつくれていないこと、どうなのでしょうね。
市民の暮らしのための議会になるように、市民に開かれたものにして、議会としての責任を果さなければと思います。
議会基本条例がないことは、次世代に対しても恥ずかしいことだと思っています。
今期中に条例制定できるように頑張りたいと思います!
2/1~2/2で、三重県と鳥羽市に視察に行ってきます(^_^)
森 あや子
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父に会いに行きました。
1月24日、父に会いに行きました。
危篤状態にあった父ですが、何とか安定してきました。
普段は、妹が看てくれているのですが、仕事をしながら、また受験生もいるので、この日は妹が少しでも気を休められるようにとのことで行きました。
行くと、いきなり妹の長女が熱と嘔吐下痢状態で苦しんでいたので病院に連れていき(インフルではなかったから良かった~)
夕方には下の子の塾の送り迎え、可愛い姪っ子は、一時間長く自習をしてきたいとのこと。
塾は父の病院にも近いので、その間父の看護、口腔ケアを時間をかけてしてきました。
帰りはすっかり暗くなってしまいましたが、何より父の状態が安定していてホッとしました。
帰り道、本当は明るいうちに唐津の海を撮りたかったのですが、夜景になってしまいました。

2枚目の写真の上に光っているのは金星かな☆

周りが明るくないので、唐津の夜空は星がとってもきれいですよ☆☆☆
森 あや子
地区労・福建労の旗開きに行ってきました!
1/21 地区労の旗開き
1/22 福建労の旗開き(もちつき)
この二日間は、働く立場の老若男女の方々の想いをお聞きかせいただきました。
労働者あっての企業
人を大切にする。人を育てる。
それが、まちづくり、国づくりです。

「福岡市総合計画」があり、「基本構想」「基本計画」「実施計画」で構成されています。
「基本計画」の基本戦略の一つとして「市民の生活の質の向上と都市の成長の好循環を創り出す」と元々は記されています。
しかし、今年度の市政運営方針では、「都市の成長」と「生活の質の向上」の好循環をつくり出すと掲げられています。
市民の生活の質の向上あっての、都市の成長が生まれることという、基本理念が逆になり、“市民の”という言葉が消えています。
成長の成果を市民の質の向上に振り向けるとしていますが、細かな政策は、市民の暮らしへのサービスをちょこちょこと削っています。
大事なのは、市民ファースト!
アベノミクスのような、トリクルダウンを期待するのは政治とは言えません。
経済が隅々まで行き渡る制度や仕組みをつくることが政治だと思います。
ひとり親世帯の約半数が貧困状態にあると言われています。
貧困と格差是正の取り組みが重要です。
バブルではない雇用の創出と安定で、市民一人ひとりの心の豊かさを生み出していかなければいけない時代です。
福岡市には公契約条例がありません。
市民の暮らしの足元を固める制度や仕組みづくり、まだまだ足りないことがたくさんあります。
昨年に引き続き、お呼びいただいた福建労の旗開きでの餅つきでは、かけ声と共に、議会に懸ける想いをこめ、お餅をつかせていただきました!
森 あや子
食物アレルギーへの対応について
写真のカードやノートは、九州大学の学生、川人さんが卒業研究のために作成された、食物アレルギー対応のためのグッズです。

福岡市の学校給食の材料別に、アレルゲンをコンタミまで表示したカードと保護者と教師間の連絡のやり取りするためのノート。
自らが、アレルギーで苦労をしたからこそ、学校や医師、患者や保護者との懇談や聞き取り調査・研究を熱心にされて、とても素敵なものができていました!



実際、私たちは色んな工夫をして、学校や幼稚園保育園で万が一のことが起こらないように、伝えること理解を深めるためのことなどをしてきました。
川人さんが考えられたグッズは、そんなお母さん達にとって、また先生方にとっても、パッと目で見て分かりやすいものとなっていました。
少し改良をすれば、実際に使えるなぁーとみんなでさらにアイディアを出し合い、可愛いイラストを見ながらワクワク楽しく検討しました。
専門の医師や行政とも繋いで、先ずは試行して実用化できたらいいなぁと夢も広がりました!
アレルギーで悩む方が増えています。
対応が進んできたとはいえ、重症な子もアレルゲンになる物も増えています。
特に、保育や教育の現場で、一人の子どもに関わる人々の共通認識、共有化を密にして、最悪の悲しい事態が起こらないように取り組みを進めていきたいと思います。
森 あや子
1月20日の夜は新春の集いでした。
1/20夜、北九州から移動し、高速が事故のため混んでいて少々遅れましたが、「福岡市土木建設協力会、福岡市舗装協会の新春名刺交換会」「福岡市・福岡市保育団体連絡会懇談会」「馬出校区新春の集い」の三ヶ所に時間をずらして出席しました。

第5委員会(道路下水道局、水道局、環境局所管)に所属しているので、まちのインフラ整備のために頑張ってくださっている協力会・協会方々とこうして顔を合わせお話する機会が、年に何度かあります。
昨今の土木業界の課題は、人手不足です。
若者が就職を求めてこない。
汗水垂らす力仕事は敬遠されてしまうと、みなさん口々に話されます。
地元中小零細企業は、技術の継承跡継ぎ問題など、深刻な状況に向かっています。
今のうちに何とかしなければとの切実な問題です。
縁の下の力持ち、市民の暮らしを支える大事な仕事、災害時にもいち早く駆けつけ復旧に汗を流してくださる重要な仕事だとの教育が大事だと思います。
その教育の前に、泥んこになって遊ぶ経験、砂場でトンネルを掘って水を流し、流れを変えたり新たな流れを作ったり、積み木を高く積み上げたり壊したり、友達と協力したり知恵を出しあったりと、幼少の頃にいっぱい遊んで楽しい体験をしていることが、好奇心や創造性、協調性、チャレンジ精神などなど育っていきます。
土木関連の方々とのお話の後は、保育関連の方々の声をお聞きし、行政にたいしても保育の重要性など意見をし、保育行政の予算確保の要望をしました。

社会をつくるのは、人を育てることと切り離すことはできません。
行政はどうしても縦割りの仕事になるので、そこを繋げていくのが議員の役割でもあると思います。
市民の暮らしは縦割りではないからですね!
この日の最後は、馬出校区の方々の声を聞かせていただきました。

人と人とのつながり、地域の絆が社会を豊かにします。
まだまだ、たくさんの方とお会いして語り合い、豊かな社会にするために少しでも貢献できたらと思います。
うさぎのぬいぐるみは、馬出校区にある博多女子高のイメージキャラクターこはくちゃんです[ウサギ]
手触りふわふわで、可愛い~
森 あや子
1月20日は北九州市議選の告示日でした!
1月20日は北九州市議選の告示日、そして八幡西区から、讃井さちこさんの出発式でした。
私も、電話かけの応援に行きました。

政治の場に、女性の視点が足りません!
市民のために、開かれた議会でなければいけません!
市民の暮らしの声が、きちんと届かなければいけません!
議員のための議会ではなく、市民の暮らしのための議会になるように、市民目線での政治、市民感覚の政治の実現をめざして、ふくおか市民政治ネットワークは活動しています。
地方自治体は、市民の暮らしの直接的な制度や仕組みをつくり、市民サービスを実行するところです。
社会は移り変わります。今の暮らしの現状にあった制度や仕組みにするためには、市民のみなさまの暮らしの声が重要です。
その声を、議会に届け市政に反映させていくのが議員の役割だと思います。
私たちは、議員を先生とは呼ばないでと言ってます。
暮らしのことを声をあげ教えてくれるのは、市民のみなさまです。
私は、市民のみなさまが先生だと思っています。
政治の場にチャレンジすることから大変なのですが、私たちふくおか市民政治ネットワークは、女性がチャレンジしやすい仕組みをつくっています。
讃井さんには、ご自身が経験してきたことをベースに、ぜひ議会で様々な提案をして、北九州市政に反映させてほしいと思います!
讃井さちこを、どうぞよろしくお願いします。
帰りには、小倉記念病院に心臓の手術をして入院中の叔母のお見舞いに、思っていたよりお元気で、少し安心しました。

森 あや子
交通対策特別委員会を傍聴しました。
1/19午後、少子高齢化対策特別委員会が午前中で終了したため、午後は交通対策を傍聴しました。
ちょうど、博多駅前道路陥没事故についての内容でした。

1.道路仮復旧箇所の地盤改良について
仮復旧後の路面沈下の状況や改良結果の報告
2.事故の原因究明に向けて
検討委員会設置し、事故の原因と再発防止策の検討を行う
3.補償対応について
相談等の状況や損害賠償の協議、基準等に関すること
当局からの説明後、数人の委員からの質問や意見要望などが飛び交いました。
先ず、12月議会で各会派からの質問に対して、情報開示がなされなかったことについて、質問と意見が出されました。
答えとしては、“公開する姿勢で向かいたい”とのことでしたが、なかなか全貌は明らかにはならず、市民が納得できる情報開示が必要だと思いました。
二度と、いや四度と起こさないためには、より一層の安全対策と人を大事にする、人を育て技術等を継承することに、もっとちゃんと力を入れていかなければいけません。
原因究明は、検討委員会で出される、それを見守るとの答えにも、危機感が足りないと感じました。
目に見えないものに、如何に予算をかけることが大事なのか、それができていなくて足元から崩れ落ちてしまった。
市政全体の在り方から見直しが必要だと思います。
安全対策、人を大切にすること、教育や保育、環境保全などなど、答えが直ぐには出ない、目には見えにくいことこそ充実させていくことが、これからの時代は必要だと思います。
森あや子
少子・高齢化対策特別委員会に出席しました。
1月19日、少子・高齢化対策特別委員会が開催されました。
この日は、地域における子育ての支援と健やかな成長を支える環境づくりについて、第4次福岡市子ども総合計画の取り組み状況を、こども未来局より説明を受け、各委員から質問や意見要望などを出し合いました。
福岡市子ども総合計画の基本理念は“子どもが夢を描けるまちをめざして”と最初に掲げてあります。

しかし、今の社会は国事態の子どもの貧困率16.3%という過去最悪の状況です。大人一人の子どもがいる現役世帯にいたっては54.6%という、かなり高い貧困率です。
福岡市においては、人口は増加し、全国と比較すると19-26歳の若者の人口は多い(大学があるから)ものの男性は一旦急激に減少します。生産年齢人口における女性の割合が多いが、女性の未婚率は、全国平均より高い。
一世帯あたりの平均世帯人員は減少傾向にあり2.01人で、単独世帯の割合が50%ほどで、高齢化はもちろん進んでいます。
全国的に、男性においては人生の中で最も貧困率が高いのが若い世代で、女性では高齢単身世帯の半数近く、また現役世代でも一人暮らしの1/3が貧困状態です。
子どもの貧困とは、子どもが貧困なのではなく、家庭の貧困です。家庭の貧困は連鎖をします。
子育ては社会の仕事です。
昨年の日経新聞の記事でしたが、“貧困が奪う子の希望”と題した記事で“食事はご飯だけ。エビフライを想像して食べた”と話す貧困家庭の様子などが掲載されていました。

格差が広がり貧困率から見ても、これは決して一部の家庭だけではない、実態は広がっていると想像します。
こんな状態で、自由に夢や希望をもてるのか!
家庭をもち子どもを産み育てる環境が整っていると言えるのでしょうか。
非正規労働者の増加など、働き方にも問題が山積みです。
人を大切にし、人を育てる施策が、何よりも優先され、それで経済が隅々までまわる社会にしなくては、少子高齢化と人口減少で国は破綻します。
貧困と虐待の関連性の調査は行っているのか、単独世帯(福岡市は約半数の世帯が単独世帯)の、性別や年齢、所得の状態などを質問しましたが、答えはいただけず、出していただくように要望しました。
貧困は見えにくいものだからこそ、実態をしっかり把握して、なぜそのような状況になっているのか、どんな施策が足りないのかなど分析し、より地域にあった制度や仕組みを充実しなければいけません。
福岡市の貧困状態の調査は、やっと今年度行われています。
本市が掲げる理念や“地域における子育ての支援と健やかな成長を支える環境づくり”が、絵に描いた餅にならず、手遅れにならないよう早急な対応・対策が必要です。
市民のみなさんの声を聴きながら、議会での発信提案をしていきます!
森 あや子
毎月19日はいのちと平和を願う街宣行動です。
毎月19日は
いのちと平和を願う街宣行動です。
安保法制が強行採決された翌月から続けています。
議会中や雨の日以外は、駅前や交差点などでニュースを配りながら行ってます。

先日の街宣では、12月議会で出された改憲に関する国への意見書案について話しました。
自民党憲法改正草案が土台にある中で、自民党発案で、公明党、みらい福岡、維新の会が賛成し「国会における憲法論議の推進と慎重かつ冷静な国民的議論を求める意見書」が可決してしまいました。
元々の表題は、“冷静な”の言葉は無く“国民的議論の喚起を求める”となっていました。
表題や文章の文言修正をしたものの、国会に対して、福岡市が拙速な憲法改正を促しているような意見書です。私たちと共産党は、議会運営委員会と理事会での検討の中で、意見書立案の撤回を求めましたが、提出され可決。
一方で、「慎重な憲法論議を求める」『拙速な憲法発議を行われないよう強く要請します。』との内容(市民クラブ立案、共産党、私たち緑と市民ネットワークの会賛成)の意見書は、賛成小数で、否決されてしまいました。
ある会派は「私たちは改憲ありきではない」といいつつ、自民党案には賛成し、市民クラブ案には反対するという矛盾した状況です。
地方自治体から国への意見書として、このような形で実際に動き出しています。
この状況では、数の力で憲法改正へと向かってしまいます。
そもそも憲法尊重擁護義務は、権力を持つ側にあります。日本国憲法は、世界に誇れる素晴らしい平和憲法です。そして、国民はその素晴らしい憲法をもつ国の主権者です。
真の平和をつくりだすことが重要です。
いのちの大切さを肌身で感じる機会が多い、女性の視点が政治の場にもっと必要です。
街宣中、久しぶりのお友だちが声をかけてくれて、一層の元気モリモリにスタートした一日でした。
森 あや子
実家唐津に行ってました。
1月18日
昨日今日と、一泊で実家唐津に行ってました。
父の容態悪化のためでしたが、少し落ち着いてる状態なので、今日は帰ってきました。

父のいのちが燃えつきるのがいつなのかは、神様だけが知っているのでしょうね。
そばにいることができたらと思いますが、公務も詰まってて一月末から視察が続きます。
昨日は、寝ている時間が長かったのですが、今日は、行ってる間は割りと目を覚ましていてくれました。
長男の、就職の報告をしたら分かってくれたのか、何か言いたそうな感じでした。
帰るとき、また来るからね!の声かけにも、頷いてくれました。
父が元気だった頃を思い出し、涙が溢れました。
父のいのちは、孫たちにしっかり繋がってます。
森 あや子