街宣活動がんばってます!
4/25はJR香椎神宮駅前、4/26はJR箱崎駅前と連日駅前で朝のあいさつを続けています。
香椎神宮駅前は、3年ぶりで懐かしかったです。

街宣では、ニュースの紹介や、みなさんが納めた税金の使い道、制度や仕組みを決めているのが市議会、市議会は市民に寄り添ったものでなければならないこと、また、福岡市議会、議事録に発言者や回答者の名前が載らない問題など議会改革の必要性を訴えました。
これからも東区の街かどでお目にかかりたいと思います。
連休明けには、香椎東公民館と馬出公民館で市政報告会を予定しています。みなさまのお越しをお待ちしております。
市政報告会のご案内
日 時 5月 9日(水) 19:00~21:00
場 所 香椎東公民館 地域団体室(東区香椎台1丁目3-7)

日 時 5月14日(月) 19:00~21:00
場 所 馬出公民館 地域団体室(東区馬出1丁目12-33)

私たちの税金はどのように使われているのか、税金の使い道を決める議会ではどんな話しがされているのか
福岡市をどんなまちにしていきたいか、一緒に語りましょう!
あなたの声を議会に届けます。
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2018年春の遺伝子組み換えナタネ抜き取りに参加しました。
日 時 2018年4月22日(日)10:30~12:15
場 所 福岡市東区箱崎ふ頭
参加者 約30名
主 催 食と農を考える市民の会・福岡
2018年春の「遺伝子組み換えナタネ抜き取り」が東区箱崎ふ頭で行われました。ネット東からは、森、山口親子、山之内の4名が参加しました。
箱崎ふ頭では、輸入ナタネが陸揚げされ、トラックで運搬されたり、ふ頭近くの製粉会社にベルトコンベアで運ばれています。「遺伝子組み換えナタネ抜き取り」は、運搬途中でナタネがこぼれ落ち歩道や道路側帯などで生育して拡散するのを防ごうとの主旨で行われているものです。
開会の挨拶があった後、4班に分かれて製粉会社の近くの歩道や道路側帯にあるナタネを探しながら抜き取り作業を行いました。晴天で日差しも強かったので結構きつかったです。
ナタネが開花したものや、種が出来てしまっているもの、道路の側溝の傍には、100本を超える芽を出したばかりのものなどたくさんありました。道路にスズメやドバトなどの鳥たちが道路に落ちたナタネの種を啄んでいました。

1時間ほどナタネの抜き取り作業を行った後、鳥越製粉内の事務所で抜き取ったナタネの数と簡易検査を行いました。
全体の抜き取り本数は5000本でした。簡易検査は各班3点検査しましたが、パスタでは全検体が陽性を示し、ラウンドアップでも陽性を示すものがいくつかありました。

今回の活動に参加して、私たちの生活の中に、遺伝子組み換え食品が深く浸透していることを再認識させられました。(Y.Y)
3日続けて街宣活動をしました。
4月10から4月12日、3日続けて箱崎駅前、箱崎公園前、西鉄香椎駅前などでニュースを配らせていただきながら行いました。

街宣では、みなさんが納めた税金の使い道、制度や仕組みを決めているのが市議会、市議会は市民に寄り添ったものでなければならないこと、また、子育て、介護を経験した女性の視点も必要なことを訴えました。


このほか、人工島への高速道路については、たった2kmの延伸工事で300億円を必要とする人工島への高速道路は必要ないこと。玄海原発が再稼働されようとしていますが、設備の点検整備はきちんと行って欲しいこと。
福岡市の議会改革のようすや議会改革の必要性などを訴えました。

箱崎駅前や箱崎公園前では交差点で、西鉄香椎駅前は駅前のロータリーで行いましたが、マイクに耳を傾けてくざさる方もあり、チラシもよく受け取ってもらえました。
ネット東第10回総会を行いました。
4月1日(日)、ネット東事務所にて22名の参加で第10回総会を行いました。
最初に代理人、森あやこの挨拶があり、その後、緑の党の本河氏(荒木議員の代理)から祝辞をいただきました。
議長に浅田さん、書記を今村さんで以下の議案の審議を行い、参加者の拍手で承認されました。

・第1号議案「2017年度活動報告」事務局長:山口えりか
・第2号議案「2017年度決算報告」会計:本村厚子
「2017年度監査報告」監査:池田春香
第1号、第2号議案の質疑応答:なし
・第3号議案「2018年度活動方針案」事務局長:山口えりか
・第4号議案「2018年度予算案」事務局員:山之内芳晴
第3号、第4号議案の質疑応答:なし
感想:今度は選挙の年なので、皆さんがんばりましょう。
・第5号議案「2018年度役員体制」代理人:森文子

来年は、福岡市議会議員選挙の年、森あやこの2期目に繋げるため、2018年度は街宣活動や広報活動により力を注いで行きます。
2018年度活動方針
2017年度は、市民の方々からの声が多く寄せられ、代理人(ネットの議員)を通じて議会に声を届ける機会が増え、代理人を議会に送るネットワーク運動の価値を強く感じました。今年度は多くの市民に、その価値と議会の重要性を感じて貰い、「森あやこ」を2期目へ繋げるため、活動を知らせ共感して貰えるよう今まで以上に力を入れます。
政治が市民の暮らしの格差をつくり、生活を苦しくさせている今こそ「生活は政治」だと、市民の方々に考え行動して頂く機会を作って行きます。
代理人「森あやこ」の2期目を成功させるための活動を進めて行きます。
○誰もが安心して暮らせる社会を目指します。
人に会いに行く活動を強化するほか、子育て支援活動、障がい者支援活動などの企画を通して、「日々の暮らしの中で困ったことや気づいたこと」など暮らしの声を集め、議会に届ける活動を進めて行きます。
○市民が決める・市民がつくる社会に変えて行きます。
議場見学会、議会報告会、などの企画を通して議会の仕組みや市民の役割などを伝えるとともに、街宣活動や広報活動を強化して「生活は政治」だという意識を持ってもらえるよう活動して行きます。
○選挙に向けての体制強化を図って行きます。
運営委員のほとんどが仕事を持ちながらの活動のため、限られた時間と人手の中で自分たちの持ち味を十分に活かし、身の回りの方々と共に選挙に向かってより力強く動ける体制作りをしていきます。
総会の後の懇親会では、森あやこからデンマークの福祉の概要、老人ホーム「プレジャセントリックケルボ」やバリアフリーオフィスビルなどの視察報告がありました。


最後に森あやこからデンマークを訪問して保育・教育・福祉・歴史や文化の視察を通じて国民性と民主主義について学んできました。デンマークで学んだことを議会活動に活かしていきます。とのことでした。(Y.Y)
デンマーク講演会報告
3月25日、中央区の「福岡市人権啓発センター」で「市議会議員がみた幸福度世界一のデンマーク」と題してデンマーク講演会が開催され、森あやこが昨年11月にデンマークの教育・福祉施設を訪問・見学したことについて講演しました。
デンマーク講演会
市議会議員がみた幸福度世界一のデンマーク
参加者数:45人
場 所:福岡市人権啓発センター
主 催:教育文化研究所
協 力:一般社団法人 福岡デンマーク協会
後 援:西鉄旅行株式会社
最初に主催者である教育文化研究所の長阿彌所長からデンマークの紹介があった後、各議員の報告、森あやこからは、デンマークの福祉の概要、老人ホーム「プレジャセントリックケルボ」やバリアフリーオフィスビルなどの視察報告がありました。

この老人ホーム、コペンハーゲンの北東部に位置する街中の7階建て、54部屋の小規模ケアセンターとのことですが、入居者の各部屋のバスルームには、介助者の負担を軽減するためにリフトが設置されており、家族などの訪問者が泊まれるように、2室の客室も備えられているそうです。

各フロアには共通の居場所として7人用のリビングルームとダイニングキッチンがあり、1階には、新聞読書、コーヒー、音楽、歌など居住者が自由に過ごせるリビングルームやバーベキューや音楽・イベントなどができるグランドフロアなどもあります。
施設の運営は、居住者の意志を尊重し、その方の持つ能力を生かすという考えで運営されており、イベントなどの計画は、本人、アクティビティワーカー、施設スタッフ、家族・親戚、ボランティア、地域コミュニティなどで話し合って決めているとのことでした。

訪問した日は、1階のリビングルームでダンスパーティーが開かれていたとのこと。ケルボの中ではいろいろな行事が計画されるそうですが、中でもダンスパーティーは人気があるそうです。
日本で老人ホームといえば、施設と家族の関わりになってしまいますが、日頃からボランティアや地域コミュニティなども関わるのが当たり前、といった社会構造、さすが福祉の先進国デンマークですね。
次にバリアフリーオフィスビルの紹介がありました。このオフィスビル、ハンディキャップオーガニゼーションナーズハウスとよばれ、2012年に、デンマークのハンデキャップ組織団体(DH)により、建築された障害者と全ての人のために世界一利用しやすい施設と環境を目指して作られたオフィスビルです。
ヒトデ型の形状をしており、建物の真ん中に立つと、全体的な配置がわかり易いように設計されて、各フロアーは色でゾーン分けがしてあり、自分がどこにいるか、どこへ向かえば良いのか判りやすくつくられています。

エレベータは「ドライブスルー」式で、両側に扉があり、旋回する必要がなく、足でも操作ができるように足元にもスイッチがあります。また、階段の手すりには、一階には1つ、二階には2つというように、自分がどの階にいるのかを確認できるようにつくられています。会議のために部屋を予約することができ、2人〜100人まで利用可能な部屋が用意されているとのことでした。


この後、30分ほどパネルディスカッションがあり、参加者との意見交換がありました。ある参加者から、議員の視察報告ときいて余り期待はしていなかったが、実際に聞いてみて議員のみなさんが良く勉強されていたのが分かったとのこと、議員のみなさま、お疲れさまでした。
日本の老人福祉の現状をみると、家族と施設が主体になっており、デンマークのように、ボランティアや地域コミュニティの参加がありません。家族と施設と行政まかせではなく、「余力のある人はボランティアで社会に貢献する」といった社会にして行きたいですね。(Y.Y)