福岡市個人情報保護審議会の結果について
2月7日(金)17時半から19時に市役所15階にて、福岡市の個人情報保護審議会が開催されました。
内容は、市長から諮問された自衛官募集への名簿提供は、紙とデータで提供することに関してでした。
審議会では、残念ながら問題ないとの結果が出されました。
これを受けて、髙島市長は簡単に個人情報を自衛隊に提供することになりそうです!
審議会傍聴に市民が集まりました!
審議会の入室傍聴は5人しか認められていませんでしたが、200人ほどの市民が集まり、別室での放映傍聴は、申し入れによって可能となり、びっしりと椅子を並べてもらって押し込むように入り、それでも入りきれない状況で、審議会室では審議が進みました。
申し入れやスタンディング、市民集会や署名活動など様々に、この1ヶ月集中して行ってきましたが、引き続き市民の個人情報を、本人の同意なく自衛隊へ提供することをやめる判断をするよう、市民と共に訴えて行きます。
不同意の行動や署名活動も加えて進める予定となっています。
県内の自治体も、まだ今のところはデータで渡すことを決めているところはないと思いますが、全国、国の予算で行われた、マイナンバーシステムへの改修で、情報のデータ抽出が可能になっていますので、いつ審議会等が開催され、個人情報を本人が知らないうちに簡単に紙やデータでの提供をする自治体になるかわかりません。
このような状況を市民が知り、各自治体において個人のプライバシー保護や人権を蔑ろにしない政治が行われるよう、行政に働きかけしていくことが大事だと思います。
審議会宛への署名のご協力をくださった方々、ありがとうございました。
引き続き、不同意や署名などへのご協力を、どうぞよろしくお願いします。
平和な社会をつくりだすのは、一人ひとりの意識だと思います。
多くの市民と共に、住んでるまちを安心して住み続けられるまちに!
頑張りましょう!!
運営委員一同