子育て講座中止のお知らせです。
3月31日(火) なみきスクエアーで子育て講座開催の予定でしたが、
新型コロナウィールス感染症の影響により、中止することになりました。
定期的に開催してきた、「ガミガミ言わずに育てる方法」の子育て講座は、
今後工夫した形で対応できるよう、検討していきたいと思います。
3・11大震災を忘れない! 福島原発事故を忘れてはならない!!
2万人に近い犠牲者が出た未曽有の大震災と、それに続く福島第一原発メルトダウン事故から丸9年。避難生活者は未だ4万人を超えています。
事故後大気中に拡散された放射能(セシウム137)は広島原爆168発分といわれ、今なお被曝は進行中で、現地は「原子力災害緊急事態宣言」発令中です。
帰還困難区域が解除されても、故郷に安心して帰ることはできない状況です。
福岡市は、玄海原発から約37~60キロ圏内に位置しています。
自然豊かな、背振の山々やいくつもの河川が流れ込む博多湾、そして人口160万人のまち福岡です。
福岡の隣、佐賀県にある玄海原発で事故が起きたら、放射能は風に乗ってまき散らされ、自然や居住環境のすべてが放射能に汚染されるのです。
災害や事故により、いつ何時福岡にとっての3・11になるかわからない、決して他人ごとではない状態にあることを忘れてはならないのです。
国策で進めてきた原子力に頼るエネルギー政策。
地域から、身近なところから、再生可能なエネルギーへのシフトや防災対策を着実に進めていく必要があります。
原発に頼らない社会を、早急に実現し、一日でも早い廃炉を進めていくことが重要です。
更に、防災・減災・縮災についても、行政に対して声を上げ続け、充実を図っていかなければと思います。
先月から、新型コロナウイルス感染症の問題や対策について、様々な見解等が出されていますが、感染症対策と同時に起きる災害への複合的な対策もしっかりシュミレーションしておくことが重要だと考えます。
福岡市の感染症や災害対策時の、業務継続計画(BCP)も見直すことがたくさんあります。
議会のBCP作成も急がれます。全会派あげて知恵を出し構築していきたいと思います。
みなさまにおかれましても、コロナ対策と同時に災害対策忘れずに、備えられてください。
森 あやこ