食物アレルギーへの対応について
写真のカードやノートは、九州大学の学生、川人さんが卒業研究のために作成された、食物アレルギー対応のためのグッズです。

福岡市の学校給食の材料別に、アレルゲンをコンタミまで表示したカードと保護者と教師間の連絡のやり取りするためのノート。
自らが、アレルギーで苦労をしたからこそ、学校や医師、患者や保護者との懇談や聞き取り調査・研究を熱心にされて、とても素敵なものができていました!



実際、私たちは色んな工夫をして、学校や幼稚園保育園で万が一のことが起こらないように、伝えること理解を深めるためのことなどをしてきました。
川人さんが考えられたグッズは、そんなお母さん達にとって、また先生方にとっても、パッと目で見て分かりやすいものとなっていました。
少し改良をすれば、実際に使えるなぁーとみんなでさらにアイディアを出し合い、可愛いイラストを見ながらワクワク楽しく検討しました。
専門の医師や行政とも繋いで、先ずは試行して実用化できたらいいなぁと夢も広がりました!
アレルギーで悩む方が増えています。
対応が進んできたとはいえ、重症な子もアレルゲンになる物も増えています。
特に、保育や教育の現場で、一人の子どもに関わる人々の共通認識、共有化を密にして、最悪の悲しい事態が起こらないように取り組みを進めていきたいと思います。
森 あや子
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