地区労・福建労の旗開きに行ってきました!
1/21 地区労の旗開き
1/22 福建労の旗開き(もちつき)
この二日間は、働く立場の老若男女の方々の想いをお聞きかせいただきました。
労働者あっての企業
人を大切にする。人を育てる。
それが、まちづくり、国づくりです。

「福岡市総合計画」があり、「基本構想」「基本計画」「実施計画」で構成されています。
「基本計画」の基本戦略の一つとして「市民の生活の質の向上と都市の成長の好循環を創り出す」と元々は記されています。
しかし、今年度の市政運営方針では、「都市の成長」と「生活の質の向上」の好循環をつくり出すと掲げられています。
市民の生活の質の向上あっての、都市の成長が生まれることという、基本理念が逆になり、“市民の”という言葉が消えています。
成長の成果を市民の質の向上に振り向けるとしていますが、細かな政策は、市民の暮らしへのサービスをちょこちょこと削っています。
大事なのは、市民ファースト!
アベノミクスのような、トリクルダウンを期待するのは政治とは言えません。
経済が隅々まで行き渡る制度や仕組みをつくることが政治だと思います。
ひとり親世帯の約半数が貧困状態にあると言われています。
貧困と格差是正の取り組みが重要です。
バブルではない雇用の創出と安定で、市民一人ひとりの心の豊かさを生み出していかなければいけない時代です。
福岡市には公契約条例がありません。
市民の暮らしの足元を固める制度や仕組みづくり、まだまだ足りないことがたくさんあります。
昨年に引き続き、お呼びいただいた福建労の旗開きでの餅つきでは、かけ声と共に、議会に懸ける想いをこめ、お餅をつかせていただきました!
森 あや子
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