沖縄県視察に行きました。(1日目)
1月30日、31日は少子・高齢化対策特別委員会による他都市行政調査で沖縄視察をしました。
30日「沖縄県の少子化問題を考える広報啓発事業について」沖縄県
沖縄県は、人口が増加しているものの、平成32年前後をピークに減少していく予測があるのですが、合計特殊出生率が全国一であることから、人工減や少子化対策の必要性に対する県民の意識が低い状況なので、危機感の共有が必要とのこと。(人口は約140万人、福岡市と近い状況)


・多くの離島では、既に減少している
・沖縄の子どもの貧困は、3人に1人と深刻化している
・未婚率、平均未婚年齢共に上昇
地域少子化対策強化交付金を活用し、平成26と27年度の事業として、啓発のための15分番組を企画放映され、広報の効果が見えてきたことから、今年度は、地域少子化対策重点推進交付金を活用して、職場のつながりを活かした未婚者の出会いや交流を応援する事業を展開中です。(成果はまだで、今後に期待されている)


放映された番組をDVDにして全高校の授業にも使っていくとのことで、27年度第一回「沖縄の人工減少が及ぼす影響、地域による違い」を視聴しました。
人口減少に転じる前の今だからこそ、重点的に力を入れていくことが重要で、様々な角度での調査、分析を細かくされ、県民や企業の危機感事態は、広がりつつあります。
出会いの場の必要性はもちろんあるのですが、安心して結婚し家族を持てる状況があるのか、一人ひとりの働き方が向上していくことが重要だと思います。
福岡でも、重点的に働き方改善と結婚できる環境づくりをしていかなければと思います。
効果や成果が出るには時間がかかります。
本市の対策特別委員会でも、更に調査検討行っていきたいと思います。

この日は、沖縄空港で事故が起こりましたが、到着にも日帰りで帰られた課長さんにも影響が無く
無事でした。

お天気は、残念ながら雨、沖縄らしくなく寒かったぁー
森 あや子
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