三重県議会を視察しました。
2月1日、2日は議会改革調査特別委員会の視察で、三重県議会と鳥羽市議会を訪問しました。
2月1日、三重県議会
福岡空港→中部国際空港→津エアポートラインにて三重県庁のある津市へ (港から市街地までは、路線バスで移動しました)
平成7年10月~12年間の改革の取り組みから条例制定につながった経緯
議会基本条例の構成、概要と特徴、その後の見直しの経緯、改正の概要、議会活動計画などについて説明いただく。


行政改革とともに議会改革の意識が高まり、議会では何が議論されているかどう決定されているかを基本的にオープンにすること。
公開性を高めることは当たり前との考えが、議会を構成する議員事態の根底にあったように感じました。


通年議会の導入例や検討会(政策討論会議と議員提案条例に関する検討会)の設置はとても参考になりました。
常任委員会の単年度評価サイクルに自己評価も加え、4年間でも外部有識者から評価やアドバイスを受けることなどきちんと盛り込まれています。
県民アンケートも行い、自己満足ではない県民にとっての二元代表制である議会として機能を果たしていけるように、見直しもされてきています。
福岡市は、155万以上の市民が住む都市であるにもかかわらず、基本条例がないのは本当に遅れているなぁと思います。
会派独自でも、これまで会津若松と札幌に視察に行きましたが、先ず福岡市に基本条例がないことに驚かれました。恥ずかしいことです。
次の日は、鳥羽市議会視察のため特急電車にて移動しました。
森 あや子
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