市民の皆さんからのご相談を政策提案へ
市内の住宅地で下水道の更新工事が行われた際、工事で使用した施工材から発生する化学物質成分が下水道を通じて個人宅に流入してしまい、ご家族に健康被害が発生、ご家族全員がその家に住むことができない状況になったというご相談を受けました。
6月議会では、同じような被害を二度と起こさないようにするため、本市が施工する工事によって起こり得る化学物質による被害について質問をしました。
今回の工事を所管する道路下水道局へ、法令の遵守はもちろんのこと、今後の工事の際どのような注意が必要かもあわせて周辺住民へ周知することを要望し、実行されることとなりました。
また、環境局や保健福祉局へも、化学物質の影響について市民理解を深めるなどの対策を求めました。縦割り行政の壁を超えて、市民のいのちと財産を守るための体制は整っていません。取り組みの強化が一層必要です。今後も取り組み続けます。
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