2018年春の遺伝子組み換えナタネ抜き取りに参加しました。
日 時 2018年4月22日(日)10:30~12:15
場 所 福岡市東区箱崎ふ頭
参加者 約30名
主 催 食と農を考える市民の会・福岡
2018年春の「遺伝子組み換えナタネ抜き取り」が東区箱崎ふ頭で行われました。ネット東からは、森、山口親子、山之内の4名が参加しました。
箱崎ふ頭では、輸入ナタネが陸揚げされ、トラックで運搬されたり、ふ頭近くの製粉会社にベルトコンベアで運ばれています。「遺伝子組み換えナタネ抜き取り」は、運搬途中でナタネがこぼれ落ち歩道や道路側帯などで生育して拡散するのを防ごうとの主旨で行われているものです。
開会の挨拶があった後、4班に分かれて製粉会社の近くの歩道や道路側帯にあるナタネを探しながら抜き取り作業を行いました。晴天で日差しも強かったので結構きつかったです。
ナタネが開花したものや、種が出来てしまっているもの、道路の側溝の傍には、100本を超える芽を出したばかりのものなどたくさんありました。道路にスズメやドバトなどの鳥たちが道路に落ちたナタネの種を啄んでいました。

1時間ほどナタネの抜き取り作業を行った後、鳥越製粉内の事務所で抜き取ったナタネの数と簡易検査を行いました。
全体の抜き取り本数は5000本でした。簡易検査は各班3点検査しましたが、パスタでは全検体が陽性を示し、ラウンドアップでも陽性を示すものがいくつかありました。

今回の活動に参加して、私たちの生活の中に、遺伝子組み換え食品が深く浸透していることを再認識させられました。(Y.Y)
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