福岡市第一給食センター見学
1月24日~30日までは、学校給食週間ということで市内に4つある給食センターでの試食見学会が行われました。
私は、東平尾に新しく建設され昨年9月からか運営を開始した第一給食センターへ見学に行きました。
このセンターからは、市内21校の中学校と特別支援学校5校分の、13000食を一度に作り配送をしています。
そして、今後は4センターを3センターにしていく予定となっています。

<福岡市第一給食センター> <アレルギー対応説明パネル>
新センターでは、アレルギーの代替食や刻み食などの2次加工調理の設備が整っています。
この点では、長年アレルギーの会で協議を重ねた甲斐あって、一人ひと りへの配慮がされていることありがたく思いました。
機能性は素晴らしく、衛生面にも力を入れている様子が伝わりました。

<アレルギー対応の代替食>
しかし、大量調理ということは、食の安全や食育への取り組みとしての不安は増します。
私自身の考えとして、学校やこうしたセンターなどは災害時に大きな役割を果たす場所でもあると思っていて、
避難所としての機能を果たすため、そして食の安全や食育の観点からも、やはり自校式で点在させて欲しいと思います。
全ての学校が自校式でなくても可能なところだけでも、センターにしても大規模じゃないほうがいい。
教育予算だけでなく、防災減災の観点から予算を充てることで実現できないのでしょう か…。
まちづくり、そして人を育てるための予算の使い方、一点豪華主義の福岡から、目と手と心が行き届く福岡市に!
食べることは生きること。食を大切にする社会づくりが必要です。
この日は、KBCの取材があり18時からのニュースで(19時ごろ)放映されました。私の見学している様子がバッチリ映っていました^^
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