9月定例議会報告
第4回福岡市議会定例会(9月10~18日)開催
森あや子の一般質問は「障がい者や子どもを取り巻く環境の充実」についてでした。
ここ数年、福祉に関する様々な制度や基準などが見直されていますが、変化する実態に沿う支援の取り組みは残念ながら追いつくことができないのが実状です。
突然のけがや病気により障がいが残ってしまった方の実例を取り上げながら、発達障がい等の実態状況も質問するなど子どもやハンディがある社会的弱者や社会的障壁がある方々へ十分な支援が行き届く環境をしっかりと構築しておく必要があることを要望しました。

議案質疑では、福岡市立幼稚園を廃園にするための条例議案について問い正しました。
行財政改革で、市立幼稚園廃園ありきの説明が進められてきました。本市教育委員会が、幼児教育を直接担う場をなくしてしまうことには反対です。
全園を残すことがどうしても厳しいならば、せめて一園でもモデル的に残すなど、未来を担う子ども達の状況をしっかりと見守り、これからの社会に必要な施策に活かして行くべきだと考えます。最終日には反対討論も行いました。
議会改革一歩前進!
選挙中ずっと言い続けていた議会改革の一つが就任して半年程で叶いました!
10月23日(金)議会改革調査特別委員会がありました。常任委員会での請願採択時に、これまで請願者を退室させていたのを退室させないことに決まりました。
これは、他の政令市では当然なされていたことで、福岡市は恥ずかしい状況でした。
この現状を打開するべく精力的に動いた、議会改革を進める市民の運動も大力です。議会改革調査特別委員会の傍聴者は49人を越えていました。
議会をガラス張りに、市民の暮らしのためのものにするには、まだまだ改革すべきことがたくさんあります。引き続き頑張ります!
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