新年のあいさつ・12月議会報告・・・ほか
新年のあいさつ
新しい年が始まりました。昨年は、各地での自然災害も多く、川内原発の再稼働や安保法制の強行採決など、いのちと平和にとって不安な社会情勢が続きました。

今年の夏には、参院選挙があります。アベノミクスが暴走せず、国民の意思が反映できる国政にしていかなければなりません。
「住んでいるまちを住み続けられるまちへ」一人ひとりの暮らしを心豊かなものに、持続可能な社会を築くために、より多くの市民の関心を高め、市政に対してもしっかりと声をあげていきたいと思います。
これからもずっと平和が守られるよう心から願います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
森あや子の12月定例議会報告
第5回福岡市議会定例会(12月14日~22日)
「博多湾の環境保全について」一般質問しました。博多湾は東に和白干潟、西に今津干潟を有し、生き物が生まれ育つ「ゆりかご」としての機能を有するとともに、渡り鳥たちにとっても大事な中継地です。
特に、和白干潟においては、渡り鳥の減少、アオサの大量発生、業者によるアサリの乱獲問題などがあり、より環境保全に力を入れる必要があります。
そのためにはラムサール条約に登録して環境保全に努めることがアジアのリーダー都市としての重要な使命であることを訴えました。

H26年度決算に対する反対討論では、市民に一番近い地方政治の役割について述べました。
地方政治の役割は市民の生活と福祉を守ることです。
これからは、水道、下水道などの生活に欠かせないインフラ施設の維持管理に多額な費用が必要になります。
質の高い暮らしのためには、子育てや福祉・教育現場の充実なども早急に進めなければなりません。

「僅か数分しか短縮効果がない人工島への都市高速道路延伸計画」や「ウオーターフロント開発」などの大規模公共事業が計画されています。
2.4兆円の借金、どのようにして返済するのか、
厳しい財政状況のもと、限られた財源を効率的に活かし、地域福祉を充実させて行くことが求められています。
「あったらいいな」の時代は終わっています。私たちの納めた税金が、市民の暮らし優先に使われるようにと討論を行いました。
暮らしのつぶやき これからの社会、これで生きていけるのだろうか?
現在、体調が優れず長時間労働ができないことから、私は生活保護を受けながら生活しています。そんな中、年末のある日、福岡市から1通の郵便が届きました。
平成28年6月から生活保護所帯に対する下水道料の減免が廃止されるとのことです。
なぜこんなことになったのか、ホームページで調べてみたところ、福岡市の行財政改革検討委員会からの報告を受けての処置のようです。
減免が廃止されれば、二ヶ月に一度、基本料金・使用料・消費税を合わせると平均の世帯で2,500円強の生活費がかさんでしまいます。これまでも切り詰めた生活を送ってきましたが、生活保護費は削られるばかりで、その上減免廃止と消費税増税・・・。
本当にこの先、生きていけるのだろうかと不安が込み上げてきます。
これは我が家だけのことでは決してなく、多くの方が同じ思いをするのではないかと思います。
行財政改革では、もっと無駄に使われていることを見直してほしい。
人の権利が奪われてしまわない社会になってほしい。
生活保護世帯をいじめるような今回の件、何とか見直すことができないものでしょうか? (N・A)
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